UNIVASについて

ABOUT US

メッセージ

MESSAGE

MESSAGE01

一般社団法人
大学スポーツ協会
会長 福原紀彦

一般社団法人 大学スポーツ協会 福原紀彦一般社団法人 大学スポーツ協会 福原紀彦

UNIVASは、 2019年3月1日に創設され、以後、大学スポーツの振興と参画人口拡大に向けて活動しています。運動部学生のデュアルキャリア形成支援事業をはじめ、大学スポーツの安全安心な環境確立事業、ブランド価値向上およびDX推進等、数多くの事業を展開しています。
日本の近代スポーツは、大学によって導入され、発展してきた歴史があります。そして、スポーツが多様化する現代において、大学スポーツは、社会から期待される役割が益々大きくなり、今やスポーツ界全体の発展に貢献するプラットフォームを形成していると言えます。また、大学という組織にとって、教育・研究・社会貢献の各機能を発揮する上で、スポーツ活動への取組みは、たいへん重要な地位を占めていることは言うまでもありません。
そして、学生アスリート達は、競技能力の向上に励むと同時に、さまざまな事を学び、知識を蓄え、社会で生き抜く力を養い、人間力を高めています。これらの経験を大いに生かして、将来、国際社会や地域社会に貢献していくことが期待されます。また、学生アスリートはもちろん、各大学の学生やOB・OG、役員・教職員、学生の保護者、大学のステークホルダーの皆さんが、大学スポーツを楽しみ、大学スポーツを応援しながら、大学スポーツの社会的価値を共有することこそ、大学とスポーツとがもたらす人類の持続的発展にとっての貴重な礎です。さらに、これからの大学スポーツは、DXとAI・データサイエンスを活用した新たな価値を創造しつつ、スポーツの社会的意義を高めていくことになると考えられます。
UNIVASは、大学、競技団体等の主体的な活動を支援し、社会と連携して、大学スポーツをさらに大きく発展させるための活動を加速させていく所存です。今後とも皆様の益々のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

MESSAGE02

スポーツ庁長官
室伏広治

スポーツ庁長官 室伏広治スポーツ庁長官 室伏広治

これまで我が国におけるスポーツ発展の歴史において、大学は大きな役割を果たしてきました。2016年リオデジャネイロオリンピックにおけるオリンピアンの約3分の2を大学生または大学卒業者が占めております。そうした高い競技力を持つアスリートや優秀なスポーツ指導者等の貴重なスポーツ人材の輩出源であることはもちろんですが、近年では大学の運動部活動や研究を通じてパラアスリートや地域住民を支援する取組も進められていることや、優れた体育・スポーツ施設を有する存在であることもあり、大学はスポーツを通じた地域・社会の活性化の一端を担える重要な機関となっています。
そのような中でUNIVASは、平成31年(2019年)3月に大学・学生・競技団体等の大学スポーツ関係者が旧来の垣根を超え一丸となって、大学スポーツが抱える課題に取り組み、発展することを目指し創設されました。これは、日本のスポーツ史にも刻まれる大きな一歩と思っています。
私自身、大学スポーツを行ってきました。大学生としてスポーツに取り組むとともに大学で学業に励むことは、自らの価値を大いに高めることのみならず大学スポーツそのものの社会的価値を高めることに繋がるものであり、非常に重要です。UNIVASでは、その活動の柱の一つとして学業に励むアスリートを支援する「デュアルキャリア」支援を行っておりますが、これは大変意義があるものと思います。このほかにも、現在、UNIVASは、大学スポーツ自体の振興はもちろん、大学スポーツを活用した経済・地域の活性化などのために積極的に活動されています。
このような活動を行うUNIVASには現在でも多くの大学や競技団体が加盟されていますが、さらに多くの大学や競技団体がUNIVASの掲げる理念に共鳴いただき、加盟がますます広がっていくことを強く期待しています。また、そのことが、大学スポーツ、ひいては、スポーツ全体の発展にも通ずるものと信じています。
スポーツ庁としても、今後ますますの発展が期待されるUNIVASと連携・協力して、大学スポーツを活用した経済・地域の活性化や、大学スポーツの更なる振興、「感動する大学スポーツ」の実現に引き続き取り組んでまいりたいと思います。

UNIVASの目指すところ

Goal of UNIVAS

大学スポーツを通して、
学生の人間力を高め、
多様な世界に解き放ち、
よりよい自分、
よりよい社会へと導く。

スローガン

SLOGAN

よりよい自分へ、高めあう。

社会では、主体的に考え、感じ、行動できる人間力が求められる。
UNIVASは、学生たちが大学スポーツからさまざまな学びを得て、
その知見を最大限に活かし、必要とされる人間力を育めるようにサポートする。
そして大学スポーツを取り巻く環境を継続的に整備・改善することで、
大学スポーツが作り出す価値や感動を世の中に届け、その社会的意義を高めていく。

活動指針

ACTIVITY POLICY

大学スポーツを
楽しむ学生を支える

運動部学生のために学業面と安全安心な競技環境面での支援を充実させる。
さらに広くスポーツに親しむ機会を積極的に提供し、
大学スポーツ人口の継続的な拡大に努める。

大学スポーツを
観戦する人を増やす

学生がスポーツを観戦・応援する風土を取り戻し、
大学スポーツのある学生生活の素晴らしさを伝える。
OB・OGや地域の方々を中心に大学スポーツのファンを増やす。

大学スポーツへの
支援の輪を広げる

大学と協働し運動部活動への円滑な関与を実現する。
スポーツに関するさまざまな研究の成果を大学スポーツに注ぎ込む。
産学官から広く支援を獲得し、大学スポーツの振興につなげる。

ロゴマークについて

LOGO DESIGN CONCEPT

海外の大学の校章などにも多く用いられる王道の「シールド型」のシルエットに対し、大学生を示す「大」の字を用いて分割し、そこに「5大原則」を配置。

心 : discipline, compliance
規律や整った精神性をあらわす「ロウソクの炎」
技 : skill, technique
戦略やスキルの象徴としての「チェス盤」
体 : power, speed, healthcare
勇気と強靭な肉体の「ライオン」
知 : academic
学問を象徴する「書物」
徳 : sportsmanship
スポーツマンシップと平和の象徴の「鳩」

複数のメッセージが凝縮された、和と洋、伝統と革新性を兼ね備えたロゴデザイン。

UNIVAS NAVY UNIVAS BLUE

「知性、伝統、調和」を象徴するネイビー、「真実、純粋、誠実さ」の象徴であるライトブルー。同系色の2色のバランスをとることで「誇り高く堅実な内面と、学生らしい爽やかさ」を表現したカラーリングとしています。

組織概要

ORGANIZATIONS OVERVIEW

■ 組織名称
一般社団法人 大学スポーツ協会
■ 英語名称
Japan Association for University Athletics and Sport
■ 略称
UNIVAS
■ 所在地
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-2-9 私学会館別館第二ビル3F
■ 電話
03-3234-0800
■ 連絡先
info@univas.jp

HISTORY

ヒストリー

2019

3月

一般社団法人 大学スポーツ協会誕生

3月

ロゴマーク発表

6月

UNIVAS CUPスタート

8月

パートナーシップ契約締結
マイナビ、KDDI、MS&AD、KEI

10月

UNIVAS相談窓口設置

12月

医療従事者などの配置事業の派遣スタート

2020

1月

入学前教育プログラム
(学習支援)スタート

1月

安全安心ガイドラインの発行

2月

UNIVASリーダーズキャンプ2020 開催

3月

UNIVAS AWARDS 2019-20 開催

6月

新型コロナウイルス感染症対策としての
『UNIVAS大学スポーツ活動再開ガイドライン』を公開

6月

競技横断型大学対抗戦
「UNIVAS CUP 2020-21」の開催

7月

デュアルキャリアプログラムスタート

8月

大学スポーツの盛り上げを大学生自らの手で
「UNIVASスポーツ実況アナウンス講座」を開講

9月

国内初の保険制度
『スポーツセーフティネット』を導入

10月

マイナビと共催で就活と部活動の両立を目指す
「運動部学生のための就職セミナー」
をオンラインで初開催

12月

「安全安心FORUM」
開催

2021

3月

『UNIVAS AWARDS 2020-21』
最優秀賞受賞者を発表

3月

体調管理をサポートする
『ONE TAP SPORTS for UNIVAS』
の無償提供を開始

3月

組織ガバナンス強化に向けて
大学スポーツ処分事例集
(競技団体編)を発行

5月

UNIVAS SSC制度スタート

6月

競技横断型大学対抗戦
「UNIVAS CUP 2021-22」の開催

6月

大学スポーツ発展と
大学生自身の成長を促す取り組み
「UNIVAS STUDENT LOUNGE(U.S.L.)」発足

9月

大学スポーツ映像視聴アプリ
「UNIVAS Plus」を提供開始

9月

日本初の安全安心認証「UNIVAS SSC」を発行
第一号会員は中京大学

10月

学生アスリートの輝きを見逃すな
「UNIVAS PHOTO GALLERY」
各競技の写真を公開

12月

学業基準の指針
「運動部学生の学修支援となる単位数めやす」
を公表

2022

2月

大学スポーツ映像視聴アプリ
「UNIVAS Plus」に新たな機能
「運動部動画投稿サービス」を追加

3月

『UNIVAS AWARDS 2021-22』
最優秀賞を発表

3月

「UNIVAS Athletics &
Sport Design Symposium 2022」開催

3月

「大学における大学スポーツ
不祥事対応に係る手引書」発行

4月

UNIVASと慶應義塾大学
「UNIVASスポーツ外傷・障害予防研究」
の共同研究契約を締結

4月

大学スポーツにおける競技横断的な
「UNIVAS安全安心ガイドライン」
の第2版を発行

加盟団体

MEMBER ORGANIZATIONS

加盟大学

217大学(2023年4月1日時点)
※ 五十音順

加盟競技団体

32団体、6連携会員(2023年4月26日時点)
※ (※1)の6団体は連携会員となります。
※ <協会会員申込受付窓口> 会員(大学、中央学生競技団体)の入会申込窓口はこちらまで。

パートナー企業

UNIVAS PARTNER

UNIVASは、理念に共感していただいた企業のみなさまとパートナー契約を締結し、大学スポーツの振興に向けたさまざまな活動をパートナー企業と共に推進しています。
「学修支援・デュアルキャリア形成支援」、「安全安心な環境整備」、「大学スポーツの価値向上」といった活動に各パートナー企業が有する専門性を加えることにより、より充実したサービスを会員・学生・ファンの皆様に提供してまいります。

KDDI株式会社
代表取締役社長 高橋誠

KDDIは「豊かなコミュニケーション社会の発展への貢献」を企業理念に掲げ、社会インフラである通信ネットワークの整備をはじめ、お客さまの暮らしを豊かにするさまざまなライフデザインサービスをご提案しております。5G、IoTなど先端技術の活用により、さまざまな産業が高度化し、新しい価値を創造していく時代に向かうなかで、今回のパートナーシップにより、KDDIが有する先端技術とこれまでのスポーツに関する取り組みを組み合わせることで、スポーツを愛するファン・大学生アスリート・大学・競技団体全てが近未来のスポーツ体験にワクワクし、スポーツを楽しみながら育まれていくことを強力にサポートしていきます。

株式会社マイナビ
代表取締役 社長執行役員 土屋芳明

常に努力と挑戦を続けるスポーツ選手たちの姿は、学生・社会人、プロ・アマに関わらず、全ての人々に勇気や感動を与えてくれます。マイナビは1973年の創業以来、夢や目標に向かって頑張る人たちを応援する存在でありたいという思いから、人生の転機に寄り添うサービス展開を目指してきました。特に、就職情報をはじめ、学生の皆さんにご提供するサービスは多岐に渡ります。今後も、スポーツに打ち込む学生の皆さんの、ひたむきな姿勢や熱い想いを後押しすべく、UNIVASの取り組みに賛同し、支援させていただきます。

MS&ADインシュアランスグループ
ホールディングス株式会社
取締役社長グループCEO 原典之

UNIVASとのパートナーシップを通じて、その理念である「安心・安全を確保した大学スポーツの振興」の実現に貢献できることは、当社グループが推進する社会との共通価値の創造(CSV)にも通じる大変意義あることだと考えています。世界で活躍するアスリートの育成や社会人・企業人としての成長、そして社会のさらなる発展に寄与するために、MS&ADグループ全体で取り組みを推進してまいります。

株式会社KEIアドバンス
代表取締役 矢島敏男

河合塾グループは、「次世代を担う人材の育成」をミッションに進学指導の枠を超えた教育研究開発に取り組んでおります。ここで蓄積 したノウハウをベースに、「学修支援」領域におけるアカデミックパートナーとして、大学生アスリートのための「社会に出て活躍できる 人材育成」に貢献すべく全力を尽くす所存です。

ガバナンスコード

GOVERNANCE CODE

当協会は、協会運営の透明性・健全性の確保に向けて、ガバナンスの向上に取り組んでいます。2019年8月にスポーツ庁が策定した「スポーツ団体ガバナンスコード<一般スポーツ団体向け>」別添のセルフチェックシートを用いて、その遵守状況を以下のとおり公表します。

UNIVASの「スポーツ団体ガバナンスコード< 一般スポーツ団体向け>」遵守状況

(参考)
スポーツ団体ガバナンスコード<一般スポーツ団体向け>(スポーツ庁)
スポーツガバナンスウェブサイト(JSC)

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