UNIVAS 相談窓口は、大学生の皆さんが大学スポーツに健全に取り組むことができる環境を
整備するためにUNIVASが設置した相談窓口です。
本窓口は、選手や、マネージャー、コーチ等の学生スタッフとして、
UNIVASに加盟する大学または競技団体に所属し、
大学スポーツに取り組む学生または大学卒業もしくは所属後3年を経過しない皆さん、その親族、
指導者及びチームスタッフの方が無料でご利用頂けます。
相談できる内容について
監督、コーチ、顧問等の指導者、サポートスタッフ、選手などの大学スポーツ関係者が関与する以下の行為について、相談を行うことができます。
- 暴力、暴言、脅迫及び威圧等、競技の範囲を超えて学生に身体的又は精神的苦痛を与える行為(パワハラ行為)
- 学生に不快感を与える性的な言動(セクハラ行為)
- 差別、義務のない行為の強要、試合の不正操作、ドーピング等、大学スポーツにおける正当又は健全な活動を、直接又は間接的に妨害する行為
- その他、大学スポーツに関連して行われる違法行為、加盟団体規則違反行為またはそれらに準じる社会規範に照らして不適切な行為
※ 相談窓口のサービスに関する詳細は「UNIVAS 相談窓口利用案内」「UNIVAS 相談窓口運用規程」「UNIVAS 相談窓口システム利用規約」をご確認ください。
相談の流れ
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STEP.1
WEBフォームから
相談窓口へ連絡ができます。相談者
相談
担当者
担当者から、必要に応じて、電話又は面会をお願いすることがあります。
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STEP.2
担当者は UNIVAS と情報を共有し
事実確認を進めます。担当者
共有
UNIVAS
事実確認のために、必要な資料や証拠を提出していただいたり、詳細に事実関係を教えていただいたりする必要がありますので、ご協力をお願いします。
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STEP.3
UNIVAS は結果に応じて加盟団体に対して
必要な対応を行います。UNIVAS
対応
大学・競技団体
事実確認の結果に応じて、加盟団体に対して、通知、情報提供、調査要請、対応状況の報告の要請など、必要な対応を行います。UNIVAS としての相談対応や事実確認を行うことが相当でないと判断した場合は、相談者へ理由を通知して、相談対応及び事実確認を終了します。
UNIVAS相談窓口へのご相談・担当者との連絡内容のご確認には、以下のウェブフォームをご利用ください。
- 相談事項の登録後に発行される相談コードを、必ず記録してください。担当者からの返信の確認・連絡のために必要です。
- 2営業日以内に、担当者からWEBフォーム上で返信がありますので、相談コードでログインをして確認してください。
- メールアドレスをご登録いただけない場合は、担当者からの返信があっても通知することができませんので、ご自身で担当者からの返信の有無の確認をお願いします。
- 担当者からの返信がない場合は、お手数をおかけしますが、再度、ウェブフォームにご入力ください。
※証拠となるものがある場合は、ファイルのアップロードもできます。
※ ご利用の際は「UNIVAS 相談窓口利用案内」「UNIVAS 相談窓口運用規程」「UNIVAS 相談窓口システム利用規約」をご確認の上、ご連絡をお願いします。
UNIVAS 相談窓口 利用案内
本利用案内は、UNIVAS相談窓口の概要をご説明するものです。
本窓口の利用方法等の詳細は、「UNIVAS 相談窓口運用規程」に従いますので、ご利用される際は、同規程を必ずご確認ください。
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1.「UNIVAS 相談窓口」の概要
本窓口は、大学生の皆さんが大学スポーツに健全に取り組むことができる環境を整備するためにUNIVASが設置した相談窓口です。本窓口は、自ら相談対応を行う他、相談内容によっては、他の団体等が設置する相談窓口等のご紹介や各種専門機関への協力要請等を行うことにより、皆さんが抱える問題の解決を図ることに努めます。
※大学スポーツとは、大学の部活、大学の教育、研究又は社会貢献の一環として行われる学生の競技スポーツ若しくはこれに類するものとしてUNIVASで決定したスポーツをいいます。 -
2.本窓口の利用者
本窓口にご相談をすることができる方(以下「利用者」といいます。)は、選手や、マネージャー、コーチ等の学生スタッフとして、UNIVASに加盟する大学又は競技団体(以下「加盟団体」といいます。)に所属し、大学スポーツに取り組む学生又は大学卒業若しくは所属後3年を経過しない皆さん、その保護者、指導者及びチームスタッフです。
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3.相談の対象
(1) 対象行為の主体
大学スポーツ関係者(UNIVAS加盟団体に所属して、大学スポーツに関与する者)
例:監督、コーチ、顧問等の指導者、サポートスタッフ、選手(2) 対象行為の内容
a. 暴力、暴言、脅迫及び威圧等、競技の範囲を超えて学生に身体的又は精神的苦痛を与える行為
例:競技中や練習において必要以上に強度な攻撃や負荷を加える、大きな音を出して必要以上に恐怖感を与える、侮辱的な言葉や暴言を吐いたり、無視や仲間外れにしたりして精神的苦痛を与えるなど(いわゆるパワハラ行為)。
b. 学生に不快感を与える性的な言動
例:選考を条件に性的関係を求める、競技や指導とは関係ない場面で身体に触れる、不必要に身体的特徴に触れた発言を行うなど(いわゆるセクハラ行為)。
c. 差別(性別や障害の有無に対する差別を含む)、義務のない行為の強要、試合の不正操作、ドーピング等、大学スポーツにおける正当又は健全な活動を、直接又は間接的に妨害する行為
例:長時間にわたって正座や直立等競技に関係のない行為を継続させる、わざと負けるなど八百長を行う、ドリンクにドーピング違反物質を混入させる、嫌がらせを行うなど
d. その他、大学スポーツに関連して行われる違法行為、加盟団体規則違反行為又はそれらに準じる社会規範に照らして不適切な行為(3) 本窓口が対応できないもの
a. 裁判その他の国家機関又はスポーツ仲裁裁判所若しくは日本スポーツ仲裁機構による紛争解決手続に係属している又はこれらによる判断が確定したもの
b. 競技においてなされる審判及び競技団体の判定に関する事項
c. 大学スポーツに関係しない法令違反等行為、私怨、誹謗中傷、不平不満等
d. 怪我や疾病の診断若しくは治療、医薬品やサプリメント等の成分に係る事項等、医学的又は薬学的な見地に係る事項
e. 大学スポーツ関係者の家庭に係る事項
f. 前項に該当しない事項
g. その他、大学スポーツに関係しない事項 -
4.相談窓口の利用方法等
(1) 本窓口へのご相談をご希望される方は、次の方法でご連絡ください。
・問い合わせフォームへの入力(2) 迅速かつ十分な相談となるように、原則として、あなたの氏名、所属、連絡先を教えてください(匿名での相談も可能ですが、十分な事実確認が行えず、迅速かつ十分な相談対応が困難となる場合があります)。
(3) 相談内容をできる限り具体的に記載し、相談内容に関する証拠を示していただけると、スムーズに対応することができますので、ご協力をお願いいたします。
(4) 本窓口への相談への対応は、UNIVASが委託する弁護士(以下「担当者」といいます。)が担当します。
(5) UNIVASは、あなたの個人情報や相談に関する情報について、秘密を守り、あなたが本窓口を利用したことによって不当な取扱いを受けないよう適切な措置を講じます。
(6) 本窓口の利用料は無料です。ただし、本窓口の利用にあたって生じる通信費や面会等にあたって生じる交通費等の実費はご自身でご負担ください。
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5.相談開始後の流れ
(1) 担当者は、適宜UNIVASと情報を共有しつつ、事実確認を進めます。事実確認のためには、必要な資料や証拠を提出していただいたり、詳細に事実関係を教えていただいたりする必要がありますので、ご協力をお願いします。なお、事実確認にあたり、担当者との電話又は面会が必要になる場合もありますので、ご協力をお願いします。
(2) UNIVASは、事実確認の結果に応じて、加盟団体に対して、通知、情報提供、調査要請、対応状況の報告の要請など、必要な対応を行うことができます。また、利用者や関係者の秘密保持に配慮のうえ、事案の概要などを公表することがあります。
(3) 窓口担当者は、UNIVASとして相談対応や事実確認を行うことが相当でないと判断した場合、利用者に理由を通知して、相談対応及び事実確認を終了します。
ドーピング通報窓口
スポーツにおけるドーピングの防止活動を推進するために行う情報の収集は不可欠な活動です。JSCではこれらの情報を集約するためドーピング通報窓口を設置・運用しています。情報の秘匿性や通報者の匿名性の確保等、通報者を守る環境を整えたドーピング通報窓口では、世界アンチ・ドーピング規程及び日本アンチ・ドーピング規程第2条に該当する又は該当する疑いのある行為に関する情報を受け付けています。アンチ・ドーピング規則違反行為についての情報は、以下のドーピング通報窓口バナーより通報ください。