全日本学生カヌースプリント選手権大会が18日開幕 総合優勝の座を掴むのは

第56回全日本学生カヌースプリント選手権大会が9月18〜22日、石川県小松市木場潟カヌー競技場で開催される。

今年は、全国19大学から男女273選手が出場し、個人種目や大学対抗戦で優勝を目指す。個人種目は、男女ともに4クラスに分かれており、男子は200mと1000m、女子は200mと500mで順位を決める。大学対抗戦は各大学1チームのみの参加で、男子は2クラスに分かれた1000mと4×500m、女子は1クラスで勝負する500mと4×500mを行う。

カヌースプリントのカヌーには、甲板がなく片膝を立てて漕ぐカナディアンと、座って漕ぐカヤックがあり、カナディアンは片側にブレード(水かき)が付いたパドルを使う。カヤックは両側にブレードが付いたパドルを使う。両側のパドルで漕ぐカヤックは足元のラダー(舵)で微妙に操作して進むが、カナディアンはラダーがないため、漕ぎで方向をうまく操作しなければいけない難しさがある。また、後ろ向きに漕ぐボートとは違って前向きに水面を進む。

見どころは、パワーあふれるスタートダッシュの迫力だ。静止状態からトップスピードまで、水しぶきをあげながら一気に加速する様子は、見ていて爽快感がある。200mは、男子だと30〜40秒あまりの勝負で、水上のF1とも言われる。

500mと1000mは、戦略に合ったペース配分や、ライバルを見据えた駆け引きが必要になり、ゴール前の順位争いも熾烈になる。またペアとフォアは、無駄のない統率された漕ぎが勝利への鍵となる。
*公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会のホームページから抜粋

男子は、立命館大学に連覇の期待がかかる。昨年カヤック部門最優秀選手賞に輝いた菊池憲斗擁する日本体育大学、強豪・鹿屋体育大学のレース展開にも注目したい。

女子の大本命は、竹崎杏や阿部寧華ら率いる武庫川女子大学。今年も総合優勝を狙う。昨年は、カヤックとカナディアンの両部門で2位に大差をつけ、圧倒的な力を見せた。今年も昨年の勢いのまま連覇に期待がかかる。トップを争う大正大学、関西の強豪・関西学院大学が追い掛ける。

大会日程             

18日 開会式
19日 競技1日目
20日 競技2日目
21日 競技3日目
22日 競技4日目・表彰式・閉会式

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