オールに全身全霊を懸けろ! 全日本大学選手権大会(ボート競技) 22~25日開催

オールに全ての思いを懸けろー。
ボート競技の大学日本一を決める「第47回全日本大学選手権大会」が22日に開幕する。1964年東京五輪の会場となった戸田ボートコース(埼玉県戸田市)を舞台に25日まで熱い戦いが繰り広げられる。男子7種目、女子5種目で競う今大会はどんなドラマが生まれるのか? 学生たちが全身全霊をかけてレースに臨む姿から目が離せなくなりそうだ。

競技説明
ボート競技は、水上の直線コースでオールを使ってボートを一定の距離漕いで順位を競う。進行方向に背中を向けて漕ぐのが特徴。ルール自体は明快であるものの、自然条件・天候などに大きく左右されることもあり、瞬時な環境適応能力も必要となる。
人数によって、種目が分けられており、中でも2人以上のチームで競う種目は1人1人の能力とチームワークが必須だ。人数が多いほど、息を合わせるのは難しいが、そういった中で全員の息がぴったりと合った時の動きは美しく、思わず見とれてしまう。
種目は大きく分けてスカルとスウィープの2つ。スカルはオールを右手と左手に1本ずつ、合わせて2本持って漕ぎ、スウィープはオールを1人1本ずつ持って漕ぐ。漕ぎ手の人数で分けると、スカルにはシングル(1人)、ダブル(2人)、クオドルプル(4人)の3種類があり、スウィープもペア(2人)、フォア(4人)、エイト(8人)の3種類となっている。さらにフォアには舵を操舵したりクルーに指示を出したりするコックス(舵手)がいるかいないかで、舵手なしフォア、舵手つきフォアと細分化される。

見どころ
男子の注目は、花形種目の「エイト」。8人の漕ぎ手とコックスが乗るため、ボート競技の中でも最も人数が多く、スピードが1番速い種目だ。優勝の本命は、今年の全日本選手権で大学勢最高順位の3位に入った日本大学。日本代表歴がある島田隼輔を擁するなど層は厚い。昨年のエイトを制した創部69年目の中央大学も侮れない。
女子は、早稲田大学が総合優勝連覇に挑む。昨年は、女子の花形種目と言われている「舵手つきクォドルプル」「舵手なしペア」など女子種目にフルエントリーしている。

競技日程
22日 男子エイト(M8+)予選、男子舵手つきフォア(M4+)予選、男子・女子舵手なしクオドルプルほか
23日 男子エイト(M8+)敗者復活戦、男子舵手つきフォア(M4+)敗者復活戦、男子・女子舵手なしクオドルプル(M4X、W4X)敗者復活戦 ほか
24日 男子エイト(M8+)準決勝、男子舵手つきフォア(M4+)準決勝、男子・女子舵手なしクオドルプル(M4X、W4X)準決勝 ほか
25日  女子・男子舵手なしクオドルプル(W4X、M4X)決勝、男子舵手なしフォア(M4-)決勝、女子・男子 舵手つきフォア(W4+、M4+)決勝、男子エイト(M8+)決勝 ほか
※天候の影響などによりスケジュールが変わる可能性があります。

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